臨床研究の情報公開（オプトアウト）
臨床研究の情報公開（オプトアウト）について
厚生労働省より、新たな倫理規定の指針が平成29年2月28日に交付されました。通常臨床研究をする際には、文章もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。
ただし、臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等のみを用いた研究や余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」と言い、当院で「オプトアウト」を用いた研究は下記のとおりです。
なお、研究への協力を希望されない場合は、いつでも拒否ができ、そのために診療上で不利益を被ることはありません。
※ 「オプトアウト」を行っている臨床研究は下記のとおりです。研究への協力を希望されない場合は、下記の表に記載されている担当者までお知らせください。
| 部 門 | 研究課題名 | 研究責任者 | 実施期間 |
| 整形外科 | 日本整形外科学会症例レジストリー（JOANR）構築に関する研究 |
安原愼治 主任部長 |
令和 2年 4月 ～ 令和 12年12月 |
※研究課題の詳細は上記リンク部分をクリックしてご覧ください。
