医療で地域に貢献します。

呼吸リハビリテーションチームについて

当院は、呼吸器学会専門医が常駐し、呼吸器認定施設の指定を受けています。
新たな取り組みとして、2021年より「呼吸リハビリ入院」の取り組みを開始しました。

■呼吸リハビリテーションとは

呼吸リハビリテーションは、症状のある呼吸器疾患患者さんを対象として、呼吸困難や筋力低下を改善することにより活動性を維持して生活の質を向上させたり、入院を予防したりする効果のある治療です。薬物治療の効果が得られている患者さんにも上乗せの改善効果が得られるといわれています。

■呼吸リハビリ入院の対象とは

慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、間質性肺炎、気管支拡張症などのゆっくりと進行する呼吸器疾患(慢性呼吸器疾患)をお持ちの患者さんを対象としています。

■呼吸リハビリ入院の内容

4日間の入院中(原則、月曜日入院・木曜日退院)に各種検査、リハビリ指導、栄養指導などを集中的に実施します。

退院後、自宅でもリハビリや食事療法を継続していただけるようにすることで慢性呼吸器疾患の進行を遅らせて、健康な生活を長く送れるよう支援します。

<医師からの説明>

疾患の診断や病勢評価のための検査を行います。それらの検査結果も含めて疾患の理解を深められるように説明します。

<リハビリ>

食事療法と運動療法を併用し体力や筋力を改善し、生活指導を行いながら日常生活における「息苦しさ」を改善し、患者さんの生活の質を高めることを目的に関わらせていただきます。

<栄養指導>

肺機能が低下すると 呼吸がしづらくなり、たくさんのエネルギーを使います。適切な栄養のとり方、食事の仕方などお話をします。

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