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診療科・専門外来

診療科紹介
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内科

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内科スタッフは6名の常勤医師と、非常勤医師3名で構成されています。
内科の専門領域は呼吸器科、内分泌科で、その他に非常勤医師による循環器科(金曜)、神経内科(木曜)、糖尿病内科(水曜午前、木曜午後)、透析科(隔週月曜もしくは隔週火曜)があります。
呼吸器科疾患には、肺炎をはじめとする呼吸器感染症、気管支喘息、慢性肺気腫や慢性気管支炎、各種間質性肺炎、塵肺症、睡眠時無呼吸症候群、肺癌などがあります。呼吸不全患者に対して在宅酸素療法(HOT)、在宅人工呼吸療法も行っています。
内分泌科疾患には、糖尿病や甲状腺疾患などがあります。
糖尿病に関しては食事療法や運動療法からインスリン導入の場合には血糖自己測定も導入し薬剤師、看護師と共に適切な指導を行っています。また、糖尿病の合併症についても検査を行い、糖尿病性腎症が悪化して腎不全となった場合、透析センターも完備しています。
消化器に関しては、胃や大腸の内視鏡検査や腹部エコー検査を行っています。胆道系の精密検査は非常勤の専門医により行います。
多くの患者様のニーズに対応できるよう、救急診療からターミナルケアまで幅広い領域の診療をめざしています。

肺癌治療について

肺癌の疑いのある病変に対しては、気管支鏡検査などで積極的に精査しています。
肺癌と診断された場合、PET検査も併用して病期を決定し、比較的限局した肺癌については呼吸器外科で胸腔鏡補助下切除術を行っています。
また、進行肺癌に対する治療としては近年普及している分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬なども積極的に使用し、症例毎に最善と考えられる治療を行っています。
放射線治療を要する症例では尾道総合病院と連携しています。


島田 俊宏

露木 真子

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外科

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外科は、外傷はもちろんながら、いろいろな病気を手術によって治療する科です。 消化器(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門、肝臓、胆のう、胆管、膵臓、脾臓)や肺、乳腺、甲状腺、ヘルニア、体表など幅広い分野の診療を行っております。
●高度な技術を要する癌手術を積極的に行っています。加えて、外来化学療法室を整備し、エビデンスに基づいた癌治療を実践しています。
●肺癌に対しては9割以上を胸腔鏡手術、大腸癌・胆石・虫垂炎なども原則として腹腔鏡手術で施行し低侵襲手術を積極的に行っています。
●鏡視下手術は、最新のフルハイビジョン装置を使用し、鮮明な画像を確認して行っています。
●乳癌ではアイソトープを用いたセンチネルリンパ節生検を行っています。乳房温存を積極的に施行しており、乳房切除をうけられる患者様の希望に応じて乳房再建を施行しています。診断面では、乳房の断層画像を得るトモシンセシス機能を搭載した最新のマンモグラフィ装置を導入しました。
●専門外来として、呼吸器外科外来、乳腺外来、肛門外来を開設しています。 呼吸器外科外来は、広島大学呼吸器外科 岡田 守人教授による診察、そして手術を受けていただけます。
●内痔核に対しては、従来の切除療法に加え、新しい注射の内痔核硬化療法剤であるALTA(ジオン注)療法を導入し、入院期間が短縮し術後の疼痛もないため多くの患者様に喜んでいただいています。痔に対する手術治療は、抗血小板剤や、抗凝固剤を服用の患者様にも休薬なしで施行しています。

 

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